ペットロス(Petloss)と言う言葉があります。
大事に子供のように可愛がっていたペットを亡くし、ショックを受け生きる気力をなくされる人が多い。
その症状は頭が痛い、虚脱感・無気力、めまい等に襲われ、あんなに毎日散歩していたのに、
今は愛したペットとの散歩道を歩くのが怖くなり外出も出来なくなり家に閉じこもってしまうのです。

大事に、大事に可愛がっていればいるほど、ショックは大きいものです。 パピーの頃にはしゃいで叱った事もありました。時には悪戯をしたことも多々ありました。 人間の心の奥にまで入り込み強い絆を結ぶことが出来るペットは犬をおいて他にはいません。 飼い犬は私達に無償の愛を捧げてくれていたのです。 愛犬はいつも笑顔で私達を迎え、寂しい時も悲しい時も黙って傍に寄り添い、支えてくれ、 助けてくれたりして、私たちの心を癒してくれるのです。
それに応えれば応えるほど失くした時のショックは大きく、悲しみもその分だけ深いのです。 地球上のあらゆる生き物は人間をも含めて、その命には限りがあります。 出生してから亡くなるまでの一生を有意義に過ごした人生もあり、 飼い主に可愛がられた犬生もあります。 老齢期になり体力も弱り、老衰で亡くなる場合もありますし、 病気になり手厚い看護の甲斐もなく、最後を迎える場合もあります。
しかし、天寿を全うするまで可愛がって一緒に過ごせたなら残された飼い主には後悔が残らないものです。 介護している間に覚悟が自然に出来るからです。 突然、元気なままで亡くなった場合、残された人の心の中には悲しみと、 看取ることが出来なかった後悔だけが残り、何時までも自責の念が残された飼い主を責め、 悲しみの海に沈んだままとなるのです。
そして、そんなことを十分に理解していたつもりの私達が、 ペットロス症候群に陥るとは思いもしませんでした。 思い起こせば毎日の生活の中で、愛する娘のはなこから癒されていたのです。 この「ペットロスからのバイバイ日記」はすべてのペットロスに陥った方に捧げます。 「天は自ら助くる者を助く」Heaven helps those who help themselves. 「神も、自分で努力して困難を乗り切ろうとする人を助けてくれる。 神頼みだけでは困難からの脱出は出来ない」 どんな困難も他人まかせの、他力本願では困難を乗り切る事が出来なく、 自分自身の努力でしか困難は乗り切れないのです。 そして、新しく私達のパートナーとしてはなこを迎える日迄の試練や苦悩を 参考にしていただければ幸いです。

7月16日 愛するはなこに突然、旅立たれたお母さんの沈んだ顔を見ていると辛くなります。 9年間もお母さんがお腹を痛めて生んだ子のように育てた、はなこが突然旅立ったのです。 自分の腕の中で看てやることも出来ず、旅立った我が子を亡くした母親の悲しみは深いものです。 言葉をかけてもうつろな心には何を言っても届きません。 放心状態のお母さんを見ていると辛くなります。 はなこだけが唯一のお母さんの宝物だったからです。 私は仕事中、はなこの事を忘れて仕事をしていますが、仕事が終わる頃になると憂鬱になります。 家に帰ると悲しみの海に沈んだお母さんの顔を見なければいけないからです。 お母さんの悲しみが痛いほどわかるので、どう慰めたらいいのかわかりませんでした。 お母さんは愛するはなこが天使になって、悲しくてどうしようもない感情に押しつぶされ涙が溢れ、 家事にも手がつかない、生きる力を失い、食欲がなく、眠れず、何時もただ寝ている状態になってしまいました。 これはペットロス症候群に心が陥ったのです。 もう、二度とこのような悲しみを味わうのは嫌と思うのは普通です。 しかし、早くお母さんがペットロス症候群から立ち直るには、一寸荒療治かも知れませんが、 はなこが旅立つ時に何もしてやれなかったと悔やんでいるので、はなこに償いのつもりで、 はなこの代わりの子との出会いを考えたのです。 そして、代わりの子を可愛がることにより、旅立ったはなこに生前癒してくれた恩返しがいいと思ったのです。 私達が望めばその望みは叶えられ、はなこが生まれ変わって私達のもとに戻ってきてくれる様な気になりました。
本当は私の年令で新しくパピーを迎えると、その犬生を全うするまで面倒みてやれるかが心配でした。 しかし、今はそんな事を言っておれませんでした。 これから新しく迎えようとしている仔のために長生きする事が私に課せられた責任になるのです。 何とか健康に留意して新しく迎える仔の犬生を全うするまで頑張る決意をしました。 そして、お母さんのために、何処かに、はなこに似たマーキングのグレート・ピレニーズの仔犬がいないか ネットで探そうと思いたったのです。

夜中に目が覚めると寝付けなく善は急げでネットでパピーが生まれていないか検索をしました。 2階に上がりパソコンを開き、「グレート・ピレニーズ ブリーダー」で検索したらすぐに見つかりました。 耳のあたりにマーキングの入った仔犬達で、その仔犬達は、9年前のはなこの小さい頃の 写真を見ているようでした。 夜の夜中でしたが三重県の松阪にあるスリーシスターズ犬舎にメールを送りました。 きっと、明日にはこのメールを見て返事が頂けるものと願いました。 初めまして。 白い巨体で小さな子にも優しいピレニーズが大好きです。 5月28日に生まれたマーキングの女の子2匹の写真を見せていただけないでしょうか? よろしくお願いします。 早速メールの返信が届いたのでお母さんを呼びに行きお母さんにメールを見せました。 沈んだ顔をしていたお母さんの顔に笑顔が浮かびました。 仕事で疲れても眠くてもピレのパピーがいないか探して良かったと思いました。 おはようございます。お問い合せ頂きましてありがとうございます。 5月28日生のマーキングのメス2匹は、オーナー様が決まりました。 マーキングのメスがご希望ですか?明日あたりに出産予定があります。 (レオン×シャロン)産まれましたらメールさせて頂きます。 金沢市畝田市の方に3月10日生まれのオスをご購入して頂いております。 写真で見た仔犬は迎えられる先が決まってしまったのです。 お母さんは一寸がっかりしたようで、笑顔が消えてしまいました。 また生まれる仔がいるらしいのでそれまで待つしかありません。
7月17日 翌日仕事から帰ってメールを見たら、昨日のスリーシスターズ犬舎からメール入っていたのです。 予想もしていなかった昨日の今日になりパピーが生まれたとは何か信じられない気持ちでした。 天は決して私達を見捨てる事はなかったのです。 こんにちは。今朝、子犬が産まれました。マーキングのメス3匹、マーキングのオス 1匹、純白のメス1匹です。写真を送付させて頂きます。叉御連絡下さい。 今度は5匹生まれ、しかも、マーキングの女の子が3頭も生まれたのです。直ぐに返信を送りました。 ご案内ありがとうございます。。 かわいいんですね。。ほんとうに。。 今までも。ピれと一緒に住んでいたことがあります マーキングの子で。70キロくらいの いい体格の女の子でした 月末の子も。写真を見せていただけますでしょうか? どうしても。欲しいんです。 直ぐにまた返信がありました。 こんにちは。メールありがとうございます。大きな女の子だったんですね。畝田町の 方のブログが、我が犬舎のHPの相互リンクにありますのでそれを御覧頂けますでしょうか。 「G・ピレニーズ RIKIのドタバタ日記」です。宜しくお願い致します。
7月18日 今日は早速、畝田でピレを飼っておられる人のプログを見させて貰いました。 まだ成犬になっていないけれどかなり大きい純白のグレート・ピレニーズでした。 優しい顔をした子で、写真で見る足の太さから考えると成犬になるとかなり大きくなるものと思われます。 グレート・ピレニーズは大きくても優しく甘えん坊の何時までたっても赤ちゃんのような犬種です。 とにかくその優しさに癒されてしまうのです。はなこも本当に優しかった。 ピレニーズの写真をみて二人とも、はなこの思い出に浸ってしまいました。
7月19日 スリーシスターズ犬舎からのメールに、お母さんに少し元気が出てきたようです。 7月5日のはなこの葬儀の後、火葬場の煙突から立ち上がる煙が、はなこだと思うと涙が出て止まりませんでした。 降る雨の中で立ち上る煙に向かい、「今度生まれ変われたら、また、私達の娘になって下さい」 とお願いしました。 はなこは煙になって星の国へと旅立ったのです。 沢山の人に愛され、はなこは本当に幸せな子であったと思います。 私達に一杯の幸せを運んでくれたはなこに今は心から感謝しています。 何時までも何時までもあなたは、私達の愛する娘に変わりはありません。 そして、はなこが旅立った翌日の7月6日には能登半島の増穂浦に、はなことユキ母さんの遺骨を少し散骨しました。 はなこが旅立ってもう2週間です。 その日の増穂浦の海は本当に綺麗な海岸で、白い砂浜と松林があり、何処までも青く続く空でした。 そんな風光明媚な渚に、はなことユキ母さんが眠っているのです。 忘れてはいけません、タロウちゃんも眠っているのです。 すっかりやつれたお母さんに元気が出てきたようです。 早く元気になり以前のお母さんに戻らなければいけません。 はなこの生まれ変わりを迎えたら育児が始まるのですから。
7月20日 悲しみの海に沈み込み、この2週間は家から出ようとしませんでした。 お母さんは何もしないで寝てばかりの生活になってしまったのです。 あんなに明るかったお母さんは何処へいったのでしょう。 私と一緒にいるお母さんは魂の抜け殻のようです。 何も話をする事もないし何か話せば直ぐに喧嘩になってしまいます。 お母さん相手に口喧嘩するのも嫌だからお互いに直ぐ寝てしまうのです。 はなこの思い出に浸るのはいいのですが、はなこが旅立ってから外出も散歩もしなかったのに、 今朝は私と一緒にはなこと歩いた散歩道を歩いてきました。 はなこの生まれ変わりを迎えたら、また、以前のように散歩しなければいけません。 自分を悲劇の主人公にしてはいけません。新しく来る子のために元気にならなければいけないのです。 
7月21日今朝もお母さんと散歩に行きました。寝ているお母さんを無理やり起こしたのです。 私もお母さんも元気になり、はなこの生まれ変わりを迎えなければいけないのです。 メソメソしているとはなこの生まれ変わりに笑われそうです。 気持ちをしっかり持たないとはなこの生まれ変わりを迎えることは出来ません。 仔犬を迎えればその仔の犬生はしっかり面倒を見なければいけないのですから、しっかりしないといけません。 育児は最初が肝心です。どんな事があっても駄目犬にしてはいけないのです。 誰からも好かれるはなこに育て上げないとはなこにも、はなこを生んでくれたシャロン母さんにも、 そして、スリーシスターズ犬舎のお父さんにもお母さんにも申し訳ないことになります。 2人で絶対にいい子に育てる事を誓いました。
7月22日お母さんがピレ友達に、はなこが旅立ったことを知らせたようです。 何時も岐阜県の清見でグレート・ピレニーズ親睦会のお誘いをして頂いた方です。 メールが折り返し返ってきました。
お辛いところ ご連絡いただきまして・・・・・ はなこちゃんの ご冥福を 心からお祈りいたします。 あまりにも突然すぎて 先ほどは訳のわからないことを叫んでしまったようでお許しくださいませ。 二重の悲しい出来事 お気持ちを思いますと 心が張り裂けそうです。 何が何だかわからずに 言葉も出てまいりません。 林田様には とりあえず 連絡をさせていただきました。 お電話では話す自信がなかったにで メールにて送信いたしました。 今夜はアーヴィーちゃんルゥーファスちゃん達と はなこちゃんを偲んで 静かに過ごします。 取り急ぎ 林田良子先生はグレート・ピレニーズの第一人者で、「素晴らしくピレニアン」を書かれた方で、 The Great pyrenees of Japanを創設され現在代表をされている方です。
まだ目が見えません 真ん中がはなこです

7月23日 
ピレ友達から贈られてきたお花をはなこの霊前に飾りました。
今日はスイスから来た伊藤英さんと奥様のコンサートがお母さんの出た小学校でありました。
お母さんの世話により開催されたものです。
出かける気にもなれなかったのですが、お母さんが世話をしたコンサートですから、行かない訳にもいきません。
開催の準備の話をしていた頃にははなこが元気で山の小学校へも一緒に行ったものです。
しかし、コンサートは山の人々やテレビ局、新聞社も押し掛けてきて盛大に行われました。
はなこがいたらこのコンサートを聴けたのに、でも聴くことは出来ませんでしたが、
きっと天国で聞いていたものと思います。
村の開村以来のピアノとオペラ歌手のコンサートです。
お母さんはコンサートを聴きながらも心は沈んでいました。
愛する娘のはなこがいないからです。オペラ歌手の歌声に蝉が反応して「ジィー、ジィー」鳴いていました。
私にはお母さんをどう慰めていいのかわかりませんでした。
今日、はなこの生後1週間目の写真がスリーシスターズ犬舎から送られてきました。
まだ目が見えないそうですが、元気そうです。
送られてきた写真を印刷して、近所の仲良しの人に見せて上げました。今日は本当に嬉しい日です。
今はスリーシスターズ犬舎から送られてくるメールと写真が何よりの薬なのです。
お母さんは少し元気が出てきたようで、散歩を始めました。 

7月24日はなこが旅立ってしまったので、はなこの思い出を残すため2階のパソコン部屋は「はなこの部屋」としました。 部屋には、はなこと旅行した時に撮った写真や日々の生活写真を掲示しました。 あの写真は信州へ行った時の写真だとか、この写真は豪華客船の飛鳥が金沢港に寄港した時の写真だとか、 何時もの散歩道を歩いている写真があります。 新しく迎える生れ変わりの仔の為にも、これからは、はなこの事をはなこ姉ちゃんと呼ぶことにしました。 そして、新しく迎える事になるかも知れない仔をはなこと呼ぶ事にしました。 お母さんには早く元気になりこれからのはなこの育児に備えなければいけません。 ペットロスなんてものに悩んでいたら新しく迎えるはなこに笑われてしまいます。
7月25日犬のしつけは「待て」や、坐れ」、「お手」、「お代わり」だと思っている人がいます。 これらは飼い主が飼い犬に対しての命令であり、それなりの時間と訓練が必要です。 しつけとは、飼い犬がパートナーの飼い主との共同生活をする上で覚えこませなければいけない最低のマナーです。 飼い犬は生まれてから母親と兄弟、姉妹と一緒に授乳期から離乳食期を生活することで 自然に犬同士に通じ合う礼儀作法を頭の中に刷り込まれるのです。 年長に対しては体を小さくし尻尾を下げ恭順します。 しかし、人間社会のルール等は母親から教えて貰ってはいません。 家族になったばかりの子犬には人間のマナーは理解できないものです。 人間社会のマナーを教えなければ世間では悪い犬となってしまうのです。 飼い主が平気で「うちの子は誰にでも噛み付くので」と悪びれもせずに言う飼い主がいます。 そんな飼い主に飼われた飼い犬は不幸です。 誰にでも犬でも人にでも好かれる、はなこにしなければいけないと二人で覚悟するのでした。
7月26日はなこを迎えたら最初のしつけは、排泄のしつけです。 排泄をしたらその匂いを付けたペット用シーツを置いてそこで排泄させるようにするのです。 ワクチンや狂犬病の接種が終わるまでは外で他の犬が散歩するような場所には連れて行けません。 外で散歩させる訳にはいかないので、家の中で排泄するしか方法がないからです。 そして、次に子犬は何でもかじるものです。 子犬は口の中に物を入れ、かじって確かめるからです。 いけない事をした時には「いけない」、「だめ」、「やめなさい」と即座に叱るのです。 犬は喜んで誰にでも立ち上がる犬がいます。 それを見て飼い主は立ち上がって喜ぶ姿を見て飼い主も喜んでいる人がいます。 飼い犬は立ち上がらせてはいけないのです。 大型犬が立ち上がると子供やお年寄りの人は倒れて怪我をする場合があります。 犬が喜んで立ち上がった時に倒れて怪我をしてはいけません。 また、倒れて驚いた拍子に叩いたりして咬まれるような事になれば大事になります。 人に向かって威嚇すると何と怖い犬だと思われます。 子供だと威嚇された瞬間に怖さに逃げれば、犬はここぞとばかりに獲物だと思って 追っかけることになるのです。 甘噛した時に咬まれたと思って手を引けば、犬も驚いて更に今度は本格的に噛むことになります。 こうなると手から出血します。 それを見た犬は目覚めた本能で更に新たな場所に咬み付きます。 振り払えば振り払うほど犬が興奮して噛み付き大事になるのです。 こうなるとこの咬み犬は一貫の終わりです。 新聞に人が犬に咬まれたと出て、最悪は保健所送りとなって犬生終えることになるのです。 甘噛みされても手を引かなければ口の中で手を嘗め回して親愛の情を伝えようとします。 どんな犬でも幼い頃には甘噛をするものです。甘噛されても叩いてはいけません。 ぎゅっと抱きしめて即座に注意すればいいのです。 犬は人間の言葉を理解する事が出来る動物だからです。
7月27日はなこを迎えたらしつけをしなければいけません。 人間と一緒に生活をするのですから、犬には記憶力も判断力も備わっています。 しかし、人間社会でのマナーは「いけない」とか即座に注意されないと理解出来ません。 時間がたってから「いけない事をしたのだよ」と言ってもどんな名犬でも理解は出来ません。 瞬間的に叱ることが大事なのです。してはいけない事をしなかったら即座に褒めなければいけません。 飼い主は群社会のリーダーです。 その飼い主に従うことを喜びとしているので褒められると嬉しくなり、まだ褒められようとするのです。 何でも仔犬はかじります。かじることにより、これは何か確かめているのです。 子犬の成長時期には一度は通らなければいけない関門です。 乳歯が生え変わる頃には何にでも噛み付きかじろうとします。 歯丈夫にするためにかじるのですから、何かかじっていいものを与えればいいのです。 おもちゃを与えればいいのです。 かじっては駄目と叱っていると子犬は萎縮して怖がり飼い主を怖がるようになります。 飼い主が怖い人ではいけないのです。 飼い主が優しいリーダーであれば子犬は飼い主に対して反抗はしないものです。
7月28日 犬舎から紹介してもらったRIKIの家を探し当てRIKIを見せてもらいました。 外に大きな囲いを作ってあり真っ白の人なつっこいピレがいました。お母さんの喜びようは尋常ではありませんでした。 何とか、はなこ姉ちゃんのパピーの頃に似たあの仔犬を迎えたいと思いました。 お母さんと一緒にあの仔はきっとはなこの生まれ変わりだよねと話していました。 金沢で旅立ったはなこ姉ちゃんが伊勢で生まれ変わってくれたのでした。 きっと、伊勢神宮の神様が私達に巡り合わせてくれたのだと思いました。神様有難うございました。 会いに行く時には必ず伊勢神宮に寄り、感謝いたしますと願いました。
7月29日グレート・ピレニーズに対する思いはいよいよ強くなりました。 そして、先日問い合わせにあった仔犬を見せて頂けるかメールを送ったのです。 おはようございます。 一度問い合わせしたものですが、7月中旬に生まれた、父スラム × 母シャロンの子は 何時頃見せていただけるのでしょうか? また、父レオン × 母リバーの子供は生まれたのでしょうか? お手数でも連絡お願いします。 そして、嬉しいが返事がありました。 おはようございます。お問い合せ有難うございます。、父スラム × 母シャロンの子犬はいつでも見て頂けます。 又その後は、23日にオス1匹、メス2匹、合計3匹産まれました。 近日中に2組の方が見に来られます。山崎様は、オス、メスどちらをご希望ですか? 既に予約を頂いておりましたお客様が見えますので決まった子犬もおります。 こちらまでの所要時間は金沢からですと、4時間くらいかかると思います。 もう私達の気持は決まっています。シャロンのマーキングの女の子に決まっていました。 三重県まで4時間かけて会いに行くのです。はなこの生まれ変わりに会えるのです。

まんなかで眠っています 両足を伸ばしてのびのびと

7月30日 待ちに待ったはなこの生まれ変わりとの対面は明後日となりました。
スリーシスターズ犬舎から道案内のメールにはなこの生後2週間目の写真か送られてきました。
ケージの中でのびのびと眠っている写真でした。
おはようございます。こちらにお越し頂きます道順ですが、東名阪道〜伊勢自動車道を松阪インターで下りられ、
1つ目の信号を右折、約5分ぐらい走りますと、三叉路にあたります。
そこを右折し国道166号線を約1時間余し奈良県方面に走って下さい。
飯高町波瀬に入って頂きますと走行方向左に林業総合センター(前に郵便局)があります。
中にレストラン「やまびこ」がございます。
そこの駐車場へ着かれましたらお電話下さい。
お迎えに行かさせて頂きます。山崎様の携帯番号をお聞かせ下さい。
(途中でお電話させて頂くことになりますので)では、お気をつけてお越し下さいませ。

二人ともそわそわと明後日が待ち遠しく早く会いたくて早く休みました。

7月31日 いよいよ明日は可愛いいミックスのグレート・ピレニーズのパピーと会えるのです。 お母さんは嬉しくってとりとめもない事ばかりしています。 お土産を買いに二人で金沢駅の百番街に出掛け金沢名物を買い求めました。 そして、お母さんがスリーシスターズ犬舎にメールを入れました。 実家の母のつけました 梅干しなど。 少しですが おもちしようと 袋にいれておりました。 ピレの仲間たちが 全国にいまして 慰めも励ましも (また。あのいくじ。。がんばってねなど)いただいています それでは。当日。よろしくお願いいたします 東海北陸道が全線開通したので北陸道を通るより近くなったようです。 さあー、いよいよ明日です。今日は明るいうちから早く寝て明日に備えることにしました。 はなこの写真に向かい明日はお前の生まれ変わりに会いに行くからねと話しました。
8月1日 朝の4時前に起き、「はなこの部屋でお前の生まれ変わりに会いに行くからね」と告げました。 そして、金沢を夜明けの4時に出発し、北陸自動車道を小矢部から東海北陸自動車道をひた走り、 名古屋に着いたのは7時頃でした。 車を走らせながらお母さんの手作りおにぎりを食べ、さらに伊勢自動車道を走ったのです。 松阪ICから吉野路を走ると渓谷に面した道路を走り波瀬に着き、電話をするとオーナーさんが迎えに来てくれました。 そして、早速、はなこと初めての体面です。 ケージの中には、なことその姉妹2頭と後から生まれた3頭の合わせて6頭が家の中のケージにいました。 他の5頭は我関せずですが、何故かはなこだけが私達にお腹を見せて耳を掻いてくれました。 私達が山の犬舎に向かうまで、他の姉妹は向こうに向いたまま眠っていました。 はなこだけが、私たちの方に向いて眠ってくれたのです。 やはり、はなこは私達に縁があったのです。すぐにはなこの生れ変わりだと思いました。 目も見えないのに、私を連れてってと訴えているそんな感じがしました。 オーナーさんもはなこだけが私達に反応したことに驚かれていました。 その場でその子に決めたことをオーナーに告げました。 オーナーさんから9月始めに引き取りにしてくださいと言われ、正直ほっとしました。 そして、はなこの血統名はHANAKOとして貰うようにお願いしました。 正式なはなこの血統名はHANAKO OF THREE SISTERS MT.JP と なるのです。 HANAKOは、お母さんの一番のお気に入りの名前だからです。 誰が嬉しいと言ってもお母さんが一番うれしそうでした。 そんな笑顔のお母さんの顔を見るのは久しぶりです。
その後、谷あいの道を走り犬舎に到着しました。 急に目の前が開けたら、長く続いた木造の犬舎と澄み切った水が流れる谷川が見えました。 スロープを利用した遊び場は、周囲を緑に囲まれ、空気はきれいで、夏は川風が吹き涼しく、 冬には雪が積もり、清流には山女魚が泳いでいる、そんな素晴らしい環境ではなこは生まれたのです。 犬舎の横にある崖を利用したスロープのついた運動場で、毎日上ったり下りたりして遊んで いるので、ピレネー山脈原産のグレート・ピレニーズも自然と筋力が着き足腰が強くなります。 犬舎には沢山のグレート・ピレニーズの繁殖犬がいるのですが、私達を見ても吠えないのです。 「うちの子は余り吠えないのです」とオーナーさんが云いました。本当にその通りで驚きました。 静かな山の中のストレスがない所で育った犬は吠えないのです。 超大型犬が20頭以上いるのを見るのは壮観です。 何時までもお仕事の邪魔をするわけにはいかないので、伊勢神宮を目指しました。 伊勢神宮ではなこ姉ちゃんの生れ変わりである、 はなこの健康を神様にお願いして伊勢神宮を後にしました。 そして、名古屋で一泊しましたが、はなこに会えた嬉しさで一杯でした。
8月2日 昨日は松阪のスリーシスターズ犬舎ではなこの生れ変わりと初めて会いました。 目はまだ見えないのですが、私達が来た事を察してくれて嬉しかったです。 今日、岐阜県は高山市の山下さんのミルキー、ミロンちゃんと清見のせせらぎ街道で会いました。 はなこ姉ちゃんとも何回か会ったことがあります。2頭とも大人しい子でした。 9月になればはなこの生れ変わりのはなこJrを迎えに松阪へ行く話をして金沢に帰りました。 はなこjrが大きくなるとあの子たちのようになると思うと胸にこみあげるものがありました。
8月3日 一昨日はスリーシスターズ犬舎でたくさんのはなこのお母さんのシャロンや、 お祖父さんのカイナ、おじさんのレオンなど沢山のピレニーズに出会いました。 そして、昨日は高山のピレニーズに出会い触ってみてはなこの事思い出してしまいました。 はなこを旅立たせて1週間もたったら、あんなにあったはなこの毛がまったく家の中から消えてしまいました。 毎日お母さんが朝夕掃除をしても、無くならなかったはなこの毛が1週間で無くなってしまったのです。 あんなに邪魔だったはなこの毛が無くなり、急に二人で寂しくなったねとボソボソと呟いていました。
8月4日 スリーシスターズ犬舎のプログにパピーーがご飯を食べている写真がアップされていました。 ブログを見たお母さんがメールを送りました。 お早うございます。 昨日アップの写真見ました、離乳食が始まったのですね。 日毎に大きくなる様子がうかがえます。 先日、お伺いした時には寝ていましたが、立ち上がって食器に向かっている写真に、生命のたくましさを感じました。 昨日は来月のはなこちゃんの引き取りにそなえて、木製の囲いを見てきました。 囲いに入っているのはしばらくでしょうが、囲いの中に入ればお母さんのシャロンの匂いの付いたタオルに 寄り添えるので安心して眠るものと思っています。 70×120p(ドア付き)の小さなものですが、パピーの時しか使わないのでいいかと思っています。 はなこちゃんのための小物探しもこれからの私達の楽しみの一つとなりそうです。 それでは・・・ 新しく迎えるはなこの生まれ変わりのために、お母さんは小物を買い集めています。 それもお母さんの生きがいになるならいいと思いました。
8月5日朝起きると最初にする事はメールを見ることにしました。 スリーシスターズ犬舎から、はなこの近況や写真が送られてきていないかの確認です。 今はスリーシスターズ犬舎からのメールを待つ毎日になっているからです。 パソコンを開いてメールのボタンを押すとスリーシスターズ犬舎からメールが入っていました。 おはようございます。昨日より、離乳食に入りました。タオルの件了解致しました。 9月5日まで大切にお預かり致します。ありがとうございました。 わずか2行のメールですが、私には嬉しい知らせでした。 はなこの食事が離乳食に入ったそうで、スリーシスターズのお母さんからスプーンで食べさせて貰っているようです。 お母さんのシャロンの匂いが付いたタオルがあると金沢に迎えてからでもはなこが匂いを嗅いで安心するからです。 今日2階でタンスの横からはなこの毛のかたまりを見つけた時には宝くじを当てたような気がしました。 大事なはなこの形見です、早速お母さんに見せ、ビニール袋に入れはなこの遺骨の横に置きました。 嬉しくて嬉しくて踊り上がって喜びました。
8月6日 超大型犬ならいざ知らず、小型犬でも散歩している姿を見ると、 ワンコちゃんが先頭に立ち、リードを引っ張りながら飼い主が引っ張られている姿をよく見かけます。 超大型犬なら引っ張り癖をつけると大変なことになります。 飼い主の横について散歩するのが正しいのです。 小さい時に躾をして引っ張らないようにしないと、ワンコちゃんにとっても、飼い主にとっても危険です。 引っ張られたまま飛び出して車にはねられたり、人に飛びついたりすると危険です。 また、甘咬みは歯が生えかわる頃にはどんな仔犬も何でも噛むものです。それは一過性のものであり、 何にでも咬みつく癖がとれないと、成犬になり他所の人に咬みつこうものなら、保健所行きとなることは、 間違いありません。そうなると最悪のシナリオとなります。 あなたが好き嫌いに関わらず安楽死ならまだ救われますが、ガス室送りとなり、苦しみながら 死ぬ事となります。 可愛い子をそんな目に合わせないためにも、咬む癖だけは絶対に躾しなければいけないのです。 可愛いからと言って甘咬みさせていて喜んでいてはいけません。
8月7日 はなこは絶対がつく位、立ち上がったり、甘噛もそして、咬んだりはしませんでした。 立って欲しいと思っても立ち上がりませんでした。そして、引っ張りは小さい頃に一度ありました。 私が引っ張られて転んでしまい、肘を擦りむいたら、それ以上引っ張らずに戻って来て 擦りむけた肘をペロペロ舐めて、申し訳ないことをしたと、言わんばっかりでした。 それ以来はなこが散歩の時にリードを引っ張ることは無くなりました。 リードは薄っぺらいリードでは手を切ることがあり、皮手袋をする人もいますが、 太いリードなら皮手袋は必要ありません。 70kgもあっても近所のアイドルで、はなこを恐ろしがる人はいませんでした。 通学の小学生も「はなこちゃん」ってベランダに寝そべっているはなこに挨拶をして通りすぎてくれる 毎日でした。 はなこjrも引っ張り、立ち上がり、咬み癖、無駄吠えは絶対にしないように、 どんなことがあっても躾しなければいけないと考えています。
8月8日 少し早いかも知れませんが、はなこの必需品の買い出しです。 しばらくしか使わないとは思うが、ケージが必要です。 パピーはケージの中にいると落ち着くからです。そして、首輪に胴輪、リードが要ります。 首輪も胴輪もリードも可愛らしいピンクで揃えました。 ケージの中に置く水飲みや食器も小さな物を用意しました。 お尻を拭くナプキンも廊下のマットも買い足して用意が出来ました。
8月9日はなこの小道具を買い揃えたので、それを出して2人で眺めていました。 ついこの間まで私達のそばに何時もいた、はなこ姉ちゃんの首輪も胴輪も、そしてリードも大きな物です。 体重70sもあった愛する娘の首輪や胴輪ですから大きいのは当たり前です。 それに比較して昨日買ったピンクの首輪にピンクの胴輪、そして、ピンクのリードと全部ピンクで揃えました。 9月5日には松阪でこれを付けるのです。待ち遠しくて溜息ついている2人でした。
8月10日はなこ姉ちゃんの首輪も胴輪もリードも2階の「はなこの部屋」にかたずけました。 はなこ姉ちゃんの生まれ変わりのはなこを迎えるため気持ちを変えなければいけません。 はなこ姉ちゃんとは色々な思い出が一杯私達の宝石箱に詰まっています。 これからは新しく迎えるはなこの宝石箱を作って思い出をいっぱい作らなければいけません。 犬の一生はどんなに健康であっても短いものです。 その短い一生をどのように幸せに過ごせるかは親の私達の努力の結果次第なのです。 どんなに、はなこが自分で幸せになりたいと思っても、それは飼い主次第なのですから。 本当に幸せな犬生をまっとうさせたいと考えています。
8月11日はなこ姉ちゃんの宝石箱の中には9年分の思い出が詰まっています。 私が中国から帰国して初めてお互いが会った時に携帯電話から漏れて聞こえる私の声しか知らない筈なのに、 初めて会った私にスリスリと擦り寄ってきたのには驚きました。 そして、私の事を認めて私ははなこちちになったのです。 初めてはなこ姉ちゃんと一緒に旅した信州はまさに桃源郷でした。 リンゴの花が咲き、アンズの花も、千曲川べりでは桜の花が満開になり菜の花も満開でした。 こんな頃のお母さんははなこ姉ちゃんと一緒で元気で明るく本当に幸せそうでした。 今は悲しみの淵から少し這い上がり時には笑顔が見れるようになりました。 スリーシスターズ犬舎から送って頂いたパピーの写真を眺めているお母さんは少し元気が出たようです。
8月12日はなこ姉ちゃんの宝石箱を開けてみると私達にとって色々な宝石が入っていました。 それぞれの宝石には想い出があります。 初めて能登に出来た「ワンワン広場」にかたつむりさんからドッグランが出来た話を聞き、直ぐに行きました。 広々としたドッグランでリードから離されたはなこ姉ちゃんは嬉しそうに走り回っていました。 飛鳥が金沢に寄港した時には大きな船の前のタラップで乗組員の人と嬉しそうにツーショットも撮りました。 山のおじいちゃんやばあちゃんとも嬉しそうに畑で写真も撮りました。 世界一古い客船のドウロス号が寄港した時には乗組員の人が家まで遊びに来ました。 はなこ姉ちゃんがいたからこそ、色々な人と仲良くなれたのです。 お母さんが元気で過ごせたのもはなこ姉ちゃんがいたからでした。 長い間私達と一緒に楽しく生活してくれて有難う。 宝石箱の中には嬉しい涙が宝石になりました。感謝の宝石もあります。 大事にはなこ姉ちゃんが残してくれた宝石箱を守ります。
8月13日はなこに会いに松阪まで行ってからもう2週間がたちました。 今日は嬉しい便りがスリーシスターズ犬舎から届きました。 こんにちは。ご返事遅くなりました。今日、6匹の子犬のシャンプ、リンスをしました。 山崎様からご予約を頂いております仔犬の体重は今日で、2.6`になっております。 写真2枚送らせて頂きます。 今は何よりもスリーシスターズ犬舎からのメールを1日千秋の思いで待っている2人です。 そして、はなこの目が見えるようになったのが嬉しいです。
8月14日 犬と仲良しになる方法は、犬が散歩していたら前方で座り込み、 犬の目線でじっと笑顔で見つめるのです。 低い目線の笑顔で見られるどんな犬でも近寄って来るものです。 近寄って来たら手首を下に曲げて前に差し出すと大人しい犬なら下に曲げられた手をペロペロと舐めます。 噛み癖のある子なら「ウーッ」と牙剥いて威嚇する筈です。 そんな子には手を差し出してはいけません。 手をペロペロ舐めてくれた子はもう仲良しになれたのです。 近所の人に好かれるには散歩コースのゴミ掃除をすることにしたのです。 タバコの吸殻、空き缶、犬のウンチ等の誰も拾わないゴミを拾うことにしたのです。 人が嫌がる事進んですることにより、近所の人から大型犬を飼ってなどと陰口を言われないようにするためです。 早速ゴミ拾い始めて分かったのは以外にもゴミが多いのです。 しかし、はなこのためになるならゴミ掃除位仕方ありません。
8月15日 考えてみたらベランダの格子の目が粗いのです。 はなこがベランダから落ちたら大変です。 白い小さな花壇用の柵をいくつも買ってきてベランダの柵にビニールの結束バンドで取り付けました。 これではなこがベランダに出ても落ちる事はないと思います。 大事な大事な子が怪我をしたりしてはいけません、念には念を入れて安全対策をしなければいけません。 20日あまりもすればはなこが戻ってくるのです。 夏の暑い日でもはなこの為ならベランダで柵の取り付けも楽しい仕事となりました。 
8月16日 旅立ったはなこ姉ちゃんは星の国でどうしているのでしょう。 きっと、1週間前に旅立ったユキ母さんやアイ叔母さんや、兄弟のファルコンやマヤちゃんと 一緒に遊んでいることでしょう。 そして、たまには山のおじいちゃんに甘えているのでしようか。 おじいちゃんが旅立った次の日に連れ添うように旅立ったはなこ姉ちゃんはきっとおじいちゃんが寂しがり、 ついていったのかも知れません。 突然お父さんと娘を亡くしたお母さんが可哀想ですが、何もしてやれません。 新しく迎えるはなこの生れ変わりの話をすることしかありません。 今はそっとお母さんが元気が出るように見守っているだけです。
8月17日 はなこがいなくなりその存在感がひしひしと心に感じます。 「いないとなると人恋しさが増す」ローマの詩人、プロぺルテイウスは 「そばにいてくれる人がいると人は癒される。いなくなるとそれがわかる。」と言っている。 本当にその通りです。 あの巨体のはなこが廊下で寝ていると歩くのに邪魔になる位でしたが、 いなくなると空気の抜けた風船みたいで、家の中が空っぽになったような気がします。 心の中が空っぽになるなんて考えた事もありませんでした。 現実に帰ると何時もいる筈のはなこ姉ちゃんがいないのですから、 仕事から帰ると暗い顔をしたお母さんがいるだけです。 私を迎えてくれる筈の愛した娘がもういないのです。 ズタズタの心を癒してくれていた娘がもういないのです。 しかし、もうしばらくで生まれ変わりのはなこが来てくれるのです。 今はそれだけが楽しみとなっています。
8月18日 はなこを迎えたら狂犬病、ワクチン接種をする前はエプロンの中にくるんで近所の犬に 接触しないで見せるだけで害のない仔であることを見せて仲良しにならなければいけません。 近所の人にも懐くようにしなければいけません。 しかし、それには大事な事があります。 近所の人にも犬にも私達が好かれるようにしなければいけないのです。 犬から嫌われていると、抱いているはなこが嫌われ吠えられる事になるからです。 「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」となるからです。 はなこがいないけれどお母さんと一緒に散歩をして、近所の犬と仲良しになせなければいけないのです。
8月19日 スリーシスターズ犬舎からはなこの近況のメールが届きました。 今の私達には一番嬉しいメールで、1日千秋の思いで待っていたメールでした。 こんばんは。先日は、メール有難うございました。遅くなっておりましたが、 「はなこの部屋」覗かせて頂きました。 はなこちゃんの事をしっかり観察してみえる事に、びっくり致しました。 観察力がなければ、あれほどの文章は書けないですね。 はなこちゃんとの別れの所で、一人涙しておりました。 物騒な世の中で、動物は愛情を注いであげれば裏切らないし、何より癒されますから良いですね。 特にピレニーズは可愛い目をしているし、存在感があって良いです。 はなこちゃんが家族以上の存在であった事で今度迎え入れて頂きますはなこちゃんの 犬生も幸せだと確信致しました。 全国にピレニーズのお仲間が見えるんですね。 はなこちゃんの写真送らせて頂きます。今夜体重を量りましたら、3.2キログラムに増えておりました。 昨日よりコンクリートの所で涼しい間は放し飼いしております。 引き渡しの時まで一生懸命育てさせて頂きますので宜しくお願い致します。 何が嬉しいと言っても、あのチビはなこが3.2sと大きくなった事が何よりも嬉しいです。 しっかり育てて頂いているオーナーさんに感謝いたします。
8月20日 後、2週間ほどではなこを迎えに行く事になります。 はなこも大きくなり姉妹と一緒にご飯を食べている様子は可愛いものですが、はなこはその中で1番のチビです。 5頭生まれた中でスリーシスターズさんから写真が送られてくるたびにはなこの姉妹が減っているのが気がかりです。 1番最初は5頭、次は4頭、その次は3頭になってしまいました。 超大型犬の仔犬は生れ落ちても育つのが難しいのです。 授乳の時に母親が一寸でも赤ちゃんの上に横を向いた時に乗っかったら、いっぺんに圧死となるのです。 はなこの姉妹も2頭圧死したのだろうと思います。はなこはチビだから上のおっぱいを吸っていたので助かったのではと思います。 この世に生を受け縁のある子だけが育つのです。 大事に育てて頂いたスリーシスターズのお父さん、お母さんの御蔭です。 400gで生まれたチビはなこに、スプーンで離乳食を食べさせ引き取り日までに 大きく育ててくれたのですから、大事にそだてなければいけません。 迎えたら大事に、大事に、ワクチン接種前には近所の人にも犬にも好かれる子にするために 抱いて散歩させようと思っています。
8月21日 はなこが旅立って早いものでもう47日になります。もう7週間になろうとしています。 伊勢の松阪で8月1日に会ったはなこの生まれ変わりは順調に育っているようで正直ほっとしています。 兄弟の中で一番のチビちゃんが順調に育っていると聞くと嬉しくなります。 もうしばらくで会えると思うとお母さんも少し元気が出てきたようです。 Grief is lessend when imparted to others. 「悲しみは他人に話すと薄らぐ」 人に心の内を話すことにより、気持ちが楽になる。楽になった分だけ苦しみや悲しみが薄らぐ。 最近、お母さんと喧嘩することもなくなりました。もうしばらくではなこに会えると思うとその話題ばかりです。 嬉しいと心も安らぎ喧嘩もしなくなるものです。
8月22日 今日仕事から帰る時に車の中でお母さんと口喧嘩してしまいました。 はなこがいないので2人ともわがままになっているのかも知れません。 はなこが旅立って一番悲しいのは私よりもお母さんですが、つい辛く当ってしまいます。 今までならはなこがいたので、喧嘩するなんて事はありませんでした。 お母さんを労らなければいけないのに反対に辛く当ってしまう自分が嫌になります。 反省!! こんなことしていると天国のはなこに笑われそうです。チビはなこの為にも反省!!
8月23日 「愛さないくらいなら、生きていないほうがいい」ヘンリー・ドラモンドは言っています。 「愛する心がなくなったら、生きていないほうがいい、愛する心があるから、人は生きてゆけるのである。」 はなこが旅立つ前にははなこの存在がこんなに大きいとは思いませんでした。 お母さんはあの日以来、ふさぎこみ悲しみの海から立ち上がる事が出来ませんでした。 しかし、今ははなこの生まれ変わりに巡り合い少し元気が出てきたようです。
8月24日 3頭のまるまるとした仔犬が食事をしている姿にほのぼのとしたものを感じました。 はなこの生まれ変わりの仔は頭とお尻にマークが入った仔です。 見に行った時には一番小さく目も見えないのに私達に精一杯の足を動かしたり耳を掻いたりとサービスには驚きました。 他の仔が無関心なのにあの仔だけはやはり縁があるのでしょう。 小さなはなこを見ていて本当に遠い所を会いに来て良かったと思いました。 後、しばらくであの仔と一緒に暮らせると思うと待ち遠しい日々です。
8月25日 お休みも終わり今日はお仕事ですが、お母さんに庁舎まで送ってもらう間には会話がありません。 はなこがいる時には、はなこの事であんなに話あったのに、何かないかぎり話をすることはありません。 はなこJrが来てくれれば変わるとは思いますが、悲しみの海から這い上がるのは大変です。 これではいけないとは思ってもあのはなこがいないのです。 スリーシスターズさんから送って貰ったはなこの生まれ変わりの仔犬の写真を二人で眺める毎日です。
8月26日後、10日ほどではなこを迎えに行けるのが待ち遠しいです。 仕事をしている時はすっかりはなこの事は忘れてしまいますが、仕事終わりの5時のチャイムが鳴ると、帰宅の時間です。 はなこ姉ちゃんがいた時は仕事終わりのチャイムは嬉しいものでした。 大好きなはなこ姉ちゃんが迎えに来てくれるのですから、いそいそとエレベーターで下に降りたものでした。 今は迎えに来てくれるはなこ姉ちゃんがいないのです。 暗く沈んだ顔のお母さんが迎えに来てくれるだけです。 私達にとってはなこ姉ちゃんの存在は大きいものでした。 星の国に旅立ってその存在感がわかりました。 それももうしばらくでお別れになります。 生まれ変わったはなこが仔犬になって私達の娘になってくれるのです。こんなに嬉しいことはありません。
8月27日 このページのタイトルの「もういくつ寝ると…」はお正月の歌ではないのです。 毎日、寝る前に、「もういくつ寝ると」と、はなこの生まれ変わりを迎える日を 待ちわびて二人でカレンダーを数えるのです。 子供みたいと思われるかも知れませんが、はなこのいない生活は辛いものでした。 たった、1か月か2か月の事が私達には長く辛い毎日だったからです。 毎晩、先にベッドに行くのは、はなこ姉ちゃんで、ベッドから何処からそんな声が出るのかと思うほど、 可愛いパピーのような声で、「ウワウ、ウワウ」と私に早くベッドにお出でと催促するのが 日課になっていました。 私が「ねんね、ねんね」って10回ほど頭をなでると、70kgの巨体のはなこ姉ちゃんが、 寝息も「スウ、スウ」とそして寝てしまう日々でした。
そんな可愛いはなこ姉ちゃんがある日突然星の国に旅立ってしまったのでした。 奥香肌峡に生まれたはなこによく似た子を、はなこだと思って金沢に迎える事になりました。 辛い毎日から少しは解放されたような気もしますが、それでも、はなこ姉ちゃんの存在は大き過ぎました。 あの巨体がいないのですから、突然気球の空気が抜けたように誰にも邪魔されない、二人と一匹の幸せは、 絶頂から墜落してしまったのですから。 何もする気が起こらず、ただ悲しんでいるだけの日々でした。 あまりにも辛くてはなこが夢にも出て来ないのです。ただ、夜中の2時頃になると必ず目覚めるのでした。 はなこ姉ちゃんが散歩に行きたいと、おしっこに行きたいと私を起こすのだと思うのです。 律儀なものです、旅立ってからというものは、1日たりとも欠かしたことがないから不思議な出来事です。
8月28日 スリーシスターズさんが送ってくれた、 はなこjrの写真を見て、はなこの小さかった頃の面影に、一喜一憂をしている毎日です。 そして、スリーシスターズに里帰りした、はなこのお母さんであるシャロンの姉弟の飼い主さんが 撮ってくれた、最新のはなこjrの写真を見て、わが子になる子の成長を見て楽しむ毎日です。
そして、嬉しい便りがスリーシスターズ犬舎からメールがありました。 こんばんは。今日体重を量りましたら4.3kgありました。少しずつですが、大きくなってきております。 9月5日の件ですが、10時半以降でお願い致します。では、お気をつけてお越し下さい。 今の私達にはスリーシスターズ犬舎からのはなこの近況のメールが一番嬉しいです。 パソコンの部屋は「はなこの部屋」と入り口に看板を付けました。 部屋の中にははなこの写真だけを飾ってあります。 はなこの思い出は永久に忘れないようにしようと思っているからです。 これからは、新しく迎えるはなこjrも一緒にこの部屋の住人となるのです。 後、8日ではなこを迎えに行くのです。待ち遠しいこの頃です。
8月29日 今日は仕事に行き午前中は実験をしていたので、気も紛れておりましたが、 お昼にテレビを見ながら食事をしていたら、つい、はなこの事を思いだしてしまいました。 大好きだった大事な娘だったから忘れるなんて事は出来ないものです。 午後からは新しい実験でしたから5時過ぎまでかかってしまったので、しっかりはなこの事は忘れておりました。 しかし、帰宅する時にお母さんが迎えに来てくれたのですが、いつも迎えの車にはなこが 同乗していたこともあり、思わずはなこがいるのではと車を覗き込んでしまいました。 二人で帰り道に「寂しいね」と話しながら帰るのが日課になっています。 それ位私達の生活にはには存在感が大きかったはなこでした。 それも、後7日で寂しい思いも終わりになります。
8月30日 今日の金沢は朝から雨が降っています。昨日も一昨日もまるで梅雨のようです。 はなこJrを迎えたら、雨なんて言っておれません。雨でも雪でも槍が降ってでもお散歩は欠かせられません。 この1か月はお母さんも怠け者になって、雨が降ったら散歩はお休みとなります。 気合を入れなきゃ!! こらあ!! しっかりしろ !!
雨にも負けず、風にも負けず、 雪にも夏の暑さにも負けぬ 丈夫なからだをもち、慾はなく 決して怒らず、いつも静かに笑っている
一日に玄米四合と、味噌と少しの野菜を食べ あらゆることを、自分を勘定に入れずに よく見聞きし分かり、そして忘れず
野原の松の林の陰の、小さな萱ぶきの小屋にいて 東に病気の子供あれば、行って看病してやり 西に疲れた母あれば、行ってその稲の束を負い 南に死にそうな人あれば、行ってこわがらなくてもいいといい 北に喧嘩や訴訟があれば、つまらないからやめろといい
日照りの時は涙を流し、寒さの夏はおろおろ歩き みんなにでくのぼーと呼ばれ、褒められもせず 苦にもされず、そういうものに わたしは、なりたい。

宮沢賢治の詩の主人公の斉藤宗次郎は、小学校の教師になりますが、内村鑑三の影響を受け、 洗礼を受けクリスチャンになりました。 そして、9歳になる長女の愛子ちゃんが「ヤソの子供」と言われてお腹を蹴られ、 腹膜炎を起こして亡くなってしまったのです。 亡くなる時、愛子ちゃんは、讃美歌を歌って欲しいと言い、讃美歌を歌うと、「神は愛なり」と書いて 天に召されたそうです。 宗次郎は神様に祈りました。そして、彼は「御心がなりますように」とくじけることなく神様を信じ、 神様に従い続けたのです。 土地の人々に神様の愛を持って仕えることを選び、牛乳配達と新聞配達しながら、 10メートル走っては神様に祈り、10メートル歩いては神様に感謝をささげた話しは有名になりました。 仕事の合間に病気の人の見舞いをし、励まし、祈り続けました。 彼は雨の日も、風の日も、雪の日も休むことなく町の人達のために祈り、働き続けたのです。 彼は「でくのぼう」と言われながらも最後まで愛を貫き通したのです。 彼が「御心がなりますように」と祈り、神様の御心に従った強い信仰と、どこまでも人々を 愛し続けた愛の業がそうさせたのだと思います。 この人こそ、東に病気の子供あれば行って看病してやり、西に疲れた母あれば、 行ってその稲束を負いという宮沢賢治の詩にあるようなことを普通にやっていた人でした。 そういう宗次郎の生活ぶりを見ていた、宮沢賢治が、「こういう人になりたかった」という思いを込めて、 「雨ニモマケズ」という詩を書いたのではと言われています。
そんな斉藤宗次郎のような人になれなくとも、誰にでも優しい人になり、動物にも優しい人に なりたいものです。後、6日となりました。早くはなこjrに会いたい!!
8月31日 昨日までの雨天は何処へ行ったのか、 今日は珍しく金沢の空には秋空のように雲がまったくない晴天です。 朝から近所の犬が溜る公園に行ったが、誰もいないので家に帰ろうとしたら、中学校からコーギーの 女の子が出て来たので、「おはよう」と挨拶したら、スリスリとスリ寄ってきました。 はなこjrを迎えて公園デビューするにあたり、近所の犬をてなづけておかなければいけないからです。 「将を射止めんとすればまずは馬から射よ」という諺がありますが、 近所の犬達に私が嫌われていたら身も蓋もありません。 私が嫌われ者でなく、その子にとって大好きなおじさんなら、抱いているはなこjrも きっと受け入れられる筈であるというのが私の持論です。 「坊主憎くけりゃ、袈裟まで憎い」と言いますから。 はなこが旅立つ前に大人しい子の飼い主に向かって吠えた場合があります。 親の私から見ると、その飼い主の犬は可愛いのに、私がその飼い主に会話しにくい感じの人の場合に限り、 はなこは吠えていましたから… そんな訳で今日も近所の犬に媚び媚びと、朝から愛想を振りまき寂しく散歩していました。。 後、5日ではなこjrを迎えに行けます。早くはなこjrにあいたい!!
9月1日 長かった暑い8月も昨日で終わり、今日からは9月となりました。 後、4日ではなこを迎えに行くのですが、心配な事があります。それは、はなこjrの躾です。 誰にでも好かれるはなこjrにするためには、大変な苦労が必要だからです。時には泣きながら、 厳しい事もしなければいけないからです。 ただの、馬鹿犬にしてはいけません。努力しなければ報われない、そんな躾に改めて再挑戦しなければ と考えています。 「If you can dream it, you can do it. 」「それを夢みることが出来るなら、あなたはそれを実現出来る。」 ウオルト・ディズニーは、ディズニーランドという夢を完成させましたが、富や名声よりも夢を 大切にしました。 私には富も名声もありませんが、お母さんと、はなことのささやかな幸せだけを求めています。 お金なんてあればあるで、右から左に無くなります。 死んで天国に持っていけるものでもありません。もっとも、「地獄の沙汰も金次第」なんて諺もありますが、 そんなもの糞くらえです。 はなこが星の国に旅だったからと言って、何時までも、悲しんだり、嘆いていてはいけません。 「過ぎてからかえらぬ不幸を悔やむのは更に不幸を招く近道だ」シェクスピアは辛いことや 悲しいことをいつまでも悔やんでいても、何も生まれてはこない。 過ぎ去ったことをいつまでも考えていないで、前向きにことにあたることだと言っています。 口で言うのは簡単ですが、実行しなければ何にもなりません。 後、4日ではなこを迎えに行けます。何事も前向きに考えて行動しないとはなこに笑われそうです。
スリーシスターズ犬舎から嬉しい便りが届きました。
こんばんは。長く続いた雨も上がり、肌に触れる風が気持ち良く過ごしやすい季節となって参りました。 いよいよ今週お迎えですね。毎日天気の良い日には、コンクリートの遊び場で6匹を放しております。 よく遊び、よく食べますので、ぐいぐい大きくなってきました。はなこちゃん、今日量りましたら、 5.2`に増えておりました。 小さく産まれましたので、「大きく育つかな。」と随分心配をしておりましたが、 両親のスラム、シャロンの血統を受け継いでおりますので良く育ってくれました。 では、5日お気をつけてお越し下さい。
1ヶ月前には1kg足らずだったのに、5.2sになるなんて信じられないです。 スリーシスターズのオーナーさんが一番のチビだから離乳食も姉妹と食べられなく、 スプーンで食べさせて貰っていたのだと思いました。
9月2日「夢みる想い」
そんなBGМを聴きながら毎日はなこを迎えられる日まで、 このページを書き続けるつもりです。 昨日、スリーシスターズさんで体重測定をしたら、はなこの体重が5.2kgになったそうです。 迎に行くときには6kgになっているかも。 はなこは、はなこなりに成長しているのです。私達も何時までも悲しみの海に沈んでいないで、 喜びの大地に陽が立ち昇るようにしなければいけません。それがはなこjrを迎えるための 礼儀かもしれないからです。 「陽はまた昇る」ヘミングウェーは自然は、どんなことが起ころうとも変わることなく、日が昇り、 そして沈む。毎日これを繰り返しているのです。 沈んでいった日も、また昇る。人生も同じであります、「楽があれば、苦があり、苦があれば楽が あるものです」決して悲観することではないのです。「「求める者は救われる」とキリストは説きました。 私達もはなこjrのために奮い立ち、朝日を浴びて幸せを共に求める決意をしなければいけません。 そして日の出には自然の力を感じるものです。 姉妹の中で一番のちびすけではありましたが、金沢でそのちびすけを親に似た立派なグレート・ピレニーズに 育てあげるつもりで、がんばらなければいけないと思う今日この頃です。 後、3日ではなこを迎えに行けます。はなこちゃん9月5日の午前10時半に迎えに行くからね、 楽しみにして待っててね。
9月3日「天はみずから助くる者を助く」。 神様も自分で努力して困難を乗り切ろうとしている人を助けてくれます。 神頼みだけでは助けてくれないのです。 不幸にさいなまれ、悲しみの海で泣き叫んでいても誰も助けてくれません。そこから這い上がる努力を しなければいけないのです。 「棚からぼた餅」とは言うものの、「多難からぼた餅」で、手をこまねいていて、 ただ幸せを待っているだけでは幸せにはなれないのです。色々な困難を克服すれば幸せが訪れるのです。 はなこに巡り合えた事が私達の幸せでした。幸せは長くは続きませんでした。 しかし、私達はそんな悲しみに負けないで、幸せを求めてはなこjrを探し求めたのです。 これはきっと星の国にいるはなこと、ユキ母さんが悲しみにくれている私達を見て、 はなこの生まれ変わりのはなこjrの元に案内してくれたものと信じています。 「冬来たりなば春遠からじ」 寒く厳しい冬が来たなら、もうしばらく我慢すれば、 暖かい明るい春がやって来るのです。           我が家には極北の冷たいブリザードが吹き荒れていたのに、後2日で春が訪れることでしよう。 ブリザードは経験した人にしかわからない吹雪です。雪が強風で横に降るのです。立って歩けない位です。 カナダのケベックに8年住んでいたので毎年ブリザードを経験しました。 心の中のブリザードから暖かい春を迎えられるのです。 山々が萌黄色に染まり花々が咲き小鳥たちが歌うそんな幸せを感じられるようになるのです。                    
9月4日 超大型犬の成長は早く、生まれた時に4〜500gしかなくても、1か月もすれば3kgにもなり 2か月もすれば7〜8kgになり、3か月では10kg以上になり6か月もすれば30kgにもなります。 1年で40〜50kgと人間では考えられない位の成長です。 何れにせよ、超大型犬の成長は著しく、目をみはるばかりです。こんなに成長が早いからこそ、 成長時期には内臓と体と骨の成長のバランスが崩れ成長痛が見受けられるものです。 散歩している時に脚を引きずるようにピョコタン、ピョコタンとしている時は脚が痛いのです。 おかしな歩き方をしている時は脚が痛いと思わなければいけません。脚が痛くても、 あなたの愛する仔犬は人間の言葉で脚が痛いことを伝えられないので、あなたがそれを 察してやらなければいけないのです。 無理をさせると股関節脱臼とか取り返しのつかないこととなります。 家の中も滑りやすい所にはマットを張るなど脚、腰に負担がかからないようにしなければいけません。 仔犬にとって成長時期に腰に負担のかかることをしてはいけません、仔犬が大きくなったからと言って、 過信して子供が上に乗り腰を引っ張ったり、尻尾を引っ張ったりしてはいけません。 この成長期の頃の仔犬の骨や関節はもろく、関節が外れ脱臼します。
里親に貰われて行ってから、股関節脱臼になった仔犬を知っています。室内で飼われていたのですが、 廊下はフローリングで子供が仔犬の背中に乗り、腰に負担がかかることをした結果、 股関節脱臼になり生家に、引き取り要求があり、結局引き取られましたが、2回の手術を したにもかかわらず、歩くのがやっとのあり様でした。 母親と一緒に遊んでいる姿は天使のようで、大人しく可愛い仔犬なのに、飼い主の飼い方が 悪くて腰が悪くなり、歩くのが不自由になってしまいました。 また、別の所では2匹の股関節脱臼の子が預けられていました。               歩くのが不自由だからと言って飼い主が育児を放棄してしまったのです。 その子は決して悪くないのにと思うと、涙が出そうになります。 我が家に経済的余裕があり、飼育のためのスペースがもっとあるなら、連れて帰り育てたいとも思いました。 しかし、それは叶わないことです。何故なら私達は後1日でパピーを迎え入れることになっていたからです。 「雨にも負けず、風にも負けず」宮沢賢治の詩のモデルになった斉藤宗次郎の娘が亡くなった時に「神は愛なり」 と言って亡くなったが、それに対して、宗次郎は「御心がなりますように」私は 宗次郎のように寛大ではありません。 股関節脱臼にされた仔犬のことを考えると怒りを覚えます。 しかし、股関節脱臼をしていても、その子らは人なつっこい、いい子なのです。 私には引き取る余裕がありません、涙が出ても見て見ぬふりをするしかありませんでした。 「引き取ってやれずごめんね頑張るのだよ」というしかありませんでした。
立ち上がる癖の仔犬には立ち上がらないように躾をさせないと、腰や脚に負担がかかりますし、 将来、立ち上がり、子供や老人に怪我をさせてもいけません。 囲いで立ち上がる癖もよくありません。面白がっていてはその仔犬のためにならないのです。 成長盛りの頃には無理に長い散歩をさせるのもよくはありません。 「いやの、いやの」しているときには無理に歩かせないことです。 取り返しのつかないことに、なるも、ならないも、鍵はあなた自身が握っているのです。 取り返しがつかなくなるのは仔犬が悪いのではなく、あなた自身であることをよく考えて下さい。 後、1日ではなこのお迎えです。
「人の幸、不幸は本人の考え方次第である。」幸福だと考えれば人は癒されるが、不幸だと感じれば、不幸になってしまう、 ものは考えようである。明日からははなこと一緒の生活が始まります。仕事も育児も頑張らなくっちゃ!! これから三重県は松阪市のスリースターズさん迄はなこを迎えに行きます。 今度書き込みをする時には、はなこjrが横にいる筈です。 また、二人と一匹の小さな幸せの毎日が我が家に訪れるのです。 皆さんも良い1日をお迎えして下さい!!
はなこのお母さんシャロンです あたちがはなこよ

9月5日さて、今日ははなこjrを迎える日です。 車を松阪目指して高速道路を走らせました。どう言う事でしょう、亀山あたりまで来たら、 前が見えない位バケツを空ける位の雨が降り出したのです。 カナダのケベックでは雨が降ると、人々は誰かが泣いているといいます。 誰が泣いているのでしょう。はなこが泣いているのでしょうか? そんな筈はありません。 あの子は幸せな犬性を送ったと思っています。 近所の人にも誰にでも、そして、通りを歩いている時など、通りがかりの人からでっかいけど可愛いね、 と言われていましたから。 もう少し一緒に私達と生活したくて泣いたいるのかも…はなこちゃん、もう泣かないの。 生まれ変わったので一緒に生活出来るでしょう。 お父さんとお母さんがこれからお迎に行くのだから、待っててね。
松阪インターを降りて、香肌の里波瀬まで後1時間です。車を走らせていると道路の横の川の水が 濁っています。 スリーシスターズの犬舎が気にかかります。 あそこの犬舎はきれいな水が流れる谷川に沿って建てられているからです。 谷川の水が増えたら大変です。波瀬に到着したら、そんな心配はどこ吹く風でした。 谷川の水位はいつもの通りでした。 まずは一安心で、先月オーナーさんの家を訪ねていたので、今度は家に直行です。
オーナーさんの家は立派な檜造りの家で、ツバメの巣が軒先にいっぱいあります。 ここの人達は優しい人達だと思います。意地の悪い人の家にツバメは巣を作らないからです。 ツバメは優しい人の家に巣を作り、幸せを運んでくれると言われています。 オーナーさんは本当に優しい人です。こんな人に飼育されているピレは幸せだと思いました。 オーナーさんと家の横にある仔犬のケージに直行しました。 あっ、いた、いた、はなこjrが1匹離されてケージにいました。 お母さんと一緒に近寄ると顔を上げて喜んでいました。 2度目の対面ですが、前回は目も見えなかったのに、 私達を知っているかの様にキラキラと輝く目で見つめてくれたのです。 この子は生まれる前に私達の事をまるで知っていたかのようでした。 赤いぬいぐるみのイチゴをあたちのものよと、他の姉妹に見せびらかしている仕草ははなこそっくりです。
オーナーさんの車で谷川に沿った道を犬舎に向かいました。 あっ、大丈夫だ…、谷川の水は澄みきり、その向こうに犬舎が立ち並んでいました。 いる、いる、沢山のピレがこちらを見ています。手前には何匹ものピレ軍団が、 そして次はバーニーズの犬舎があります。 そして、レオンの一族のあの人なつっこい3匹の兄弟も、はなこjrのお母さんのシャロンも、 そして立派な体格のレオンがいます。 奥にある犬舎にはカイナ一族がいます。カイナははなこjrのお祖父ちゃんです。 マーキングが入った立派な体躯を見るとはなこjrの成長して成犬となった時の姿を合わせると、 はなこは70kgありましたが、はなこjrも立派になるものと思いました。 何時までもここには居れません、はなこlrを連れて金沢に帰らなければいけないからです。 後ろ髪を引かれる思いで帰ろうとしたら、涙ものです、はなこjrのお母さんのシャロンが私達を、 見送ってくれているのです。 はなこの時にはユキ母さんがトリミングの後に何時も見送ってくれていました。 犬の親が自分の生んだ娘が別の家に帰る時には、必ず見送ってくれるのです。 そんな親子に対して私にとっては親子の愛を感じる時でした。 それが、ユキ母さんのように、シャロンも同じ事をするから、これまた不思議です。 きっとシャロンは娘をよろしくと私達に頼んでいるのだと感じました。 オーナーさんに別れの記念写真を撮ってもらいお別れをして金沢に向かいました。 高速を走り夜の7時過ぎに金沢の家に無事到着しました。 はなこjrにとって生まれて初めての旅行、そして初めて見る金沢の家に知らない所に 連れて来られたという感じでした。 しかし、それはほんのしばらくの事でした。 到着して1時間もしたら、はなこjrの探検が始まったのです。 不思議そうな顔で、廊下のマットの上を走って歩いたり、お風呂を覗いてみたり、台所の冷蔵庫の 横にある料理酒の匂いを嗅いでみたり、ちょこっとある隙間に顔を突っ込んではしゃいでいましたが、 疲れが出たのかベッドの上で、スウスウ眠ってしまいました。寝顔の可愛い事限りなしです。 よく見ると不思議なことがあります。それははなこjrが私の枕にお尻を向けて寝ているのです。 この仕草は先代のはなこが眠くなると私の枕にお尻を向けて寝ていたのです。 そして、私は長距離運転の疲れから眠りの海に沈み朝の4時まで目が覚めませんでした。 どんなに、疲れていても必ず朝の2時頃には必ず目が覚めたのに、今朝は目が覚めませんでした。 はなこjrが来たので、頭の中の何かが切れてしまったのでしょう。 お母さんは夜中に目覚めたはなこjrをはなこの時のようにあやしていたそうです。 私達に小さな幸せが戻って来た1日でした。これからも二人と一匹は小さな幸せの毎日を過ごすことでしょう。
こんな風にして私達はペットロス症候群から立ち直りました。 新しく迎えた大事な娘のはなこには、はなこ姉ちゃんの分も合わせて大事に育てる事にしたのです。 今度は後悔する事のないように親子ともども頑張ります。 「もう幾つ寝ると…」のページはこれで終わり、「ペットロス症候群から立ち直る」にタイトルを変更しました。 これからは、はなこjr改めてはなこに改名して、「パピーと一緒に」のページでお会いしましょう。 読んで頂き本当に有難うございました。